広島中央矯正歯科は、広島市中区八丁堀にある矯正歯科治療専門の診療所です。

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不正咬合の治療方法：不正咬合の種類：萌出遅延・埋伏

●不正咬合の治療方法
　・正常咬合とは
　・不正咬合の種類
　　　・叢生
　　　・上顎前突
　　　・下顎前突
　　　・上下顎前突
　　　・開咬
　　　・過蓋咬合
　　　・萌出遅延・埋伏
　　　・顔面非対称
　・包括（全顎）的治療vs限局（部分）的治療
　　 　

萌出遅延・埋伏　（ほうしゅつちえん・まいふく）　
・乳歯や永久歯が、本来は萌出する（歯が生える）時期から２年以上過ぎ
　ても生えない状態です。
・経過観察、開窓、牽引、排列などの対処法があります。
・診断や、治療開始時期など、症例ごとに検討する必要があります。
　　
治療に際しては、埋伏歯の深さ、傾斜度、歯根弯曲度や、排列スペースの
有無、治療期間など様々な要素を考慮する必要があります。 　　　　　　
抜歯せざるを得ないこともあります。 　　　　　　
稀に、骨性癒着歯が認められますが、初期の鑑別診断は難しく、
矯正治療を開始してから隣在歯が圧下することで明らかになることが
あります。

これまでの研究発表は埋伏歯（埋伏融合歯も含む）と萌出障害に関する
研究業績をご覧ください。


上下顎叢生を伴う上顎右側中切歯萌出遅延
上下顎叢生を伴う上顎右側中切歯萌出遅延に対して
残存する上顎右側乳中切歯の抜歯と上顎右側中切歯の萌出嚢胞を
開窓・経過観察後に排列を行った症例です

初診時



治療終了時

　上顎右側中切歯を排列できました
詳しい治療経過をご覧になられる場合は画像をクリックして下さい。



上顎左側中切歯埋伏
埋伏していた上顎左側中切歯の排列スペースを獲得した後、
開窓・牽引・排列した症例です

初診時

治療終了時

　上顎左側中切歯を排列できました
詳しい治療経過をご覧になられる場合は画像をクリックして下さい。



上顎左側中切歯逆性埋伏
逆性埋伏した上顎左側中切歯をリンガルアーチとセクシャナルアーチを
用いて開窓・牽引・排列した症例です

　初診時〜治療中〜治療終了時（上段から下段へ）

　上顎左側中切歯を排列できました
詳しい治療経過をご覧になられる場合は画像をクリックして下さい。



上顎左側犬歯埋伏
上顎左側犬歯の埋伏に対して残存する上顎左側乳犬歯を抜歯して
上顎左側犬歯の萌出嚢胞を開窓後に牽引して排列を行った症例です

初診時



治療終了時

　上顎左側犬歯を排列できました
詳しい治療経過をご覧になられる場合は画像をクリックして下さい。


なお、矯正歯科治療における偶発症としては、歯肉退縮、歯根吸収、
齲蝕のリスクなどが挙げられます。→ 一般的なリスク・副作用



種々の不正咬合の治療例はこちらからもご覧いただけます
●治療例一覧
　・成人の矯正治療例一覧
　・子どもの矯正治療例一覧
　・限局（部分）的な矯正治療例一覧
　・顎変形症の矯正治療例一覧
　・口唇口蓋裂の矯正治療例一覧
　


　　　　　　

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